2015年5月26日火曜日

闇の国々など


マンガを最終巻までしっかり買い続けられた試しがほぼゼロなんだけど、宝石の国は揃え
られそうな感じがしている。4巻素敵だった。
新巻出るのが遅いマンガだったり、新巻出る頃に私が忙しくて買えずそのまま買うのをやめてしまったりすることが多い。話に飽きることもしばしば…
宝石の国は続きが気になるし画面やキャラや小物が素敵なので完走できそう。

だらだらと長く続くものは性に合わない。
だから、九井諒子先生の短編集(ひきだしにテラリウム・竜のかわいい七つの子・竜の学校は山の上)や市川春子先生の短編集(虫と歌・25時のバカンス)はすごく気に入った。

一つ一つ完結しているけど設定は少し繋がっているっていう「闇の国々」も好き。

 バンドデシネで、売ってる書店が少ない(Amazonで解決)し、一巻の厚みが4cmくらいのボリュームたっぷりな本。
絵がすごい。本当にすごい。

左が1巻、右が2巻

ホイホイ買える値段ではないのでまだ1、2巻しか揃えていない。
が、一話完結型であるためボリュームはしっかりしてて、一冊読むのには根気がいる。
加えて高密度な絵によってさらにくる。本自体も重い。

正直ストーリー自体はめちゃくちゃ好きというわけではないんだけど、いかんせん描写がすごいので読んでると引き込まれる。
これはこう表現すればいいのか!っていう感じで質感表現の点においてもすごく参考になる。

バンドデシネは他に「L'INCAL」と「天空のビバンドム」と「3秒」を現在所持。
マンガじゃないけどメビウスの「B砂漠の40日間」もある。
どれも画面がかっこいい。少しわかりにくい話でも絵や表現に価値を感じる。
小学校の図書館には「タンタンの冒険」と「スマーフ」があった。
(パキッとした彩度高い塗りが好きなのってこの2冊の影響も大きいかもしれない)

マンガの表現として白黒である必要はないし画材はインクやトーンだけである必要もない。
表現に必要だったらパステルや水彩も使っていい。
キャラクターだってイケメンと美少女でなくていいし人間じゃなくてもいい。
といったことをバンドデシネを読んで感じた。

様々な媒体から吸収し様々な形でアウトプットするということを積極的にやっていきたい。
その点においてバンドデシネはすごく良い刺激になる。

私は物語を作るのがすごく苦手なので、どんな媒体においても、物語を作りそれを他人がわかるように描くことができる人たちを心から尊敬しています。



2015年5月20日水曜日

好きな本





考えの整頓 佐藤雅彦氏 暮しの手帖社

佐藤雅彦さんはEテレのピタゴラスイッチや0655&2355の人。
だんご三兄弟やDNPenguinも手がけている。
佐藤雅彦|wikipedia

雑誌・暮らしの手帖で連載していた27編をまとめたもの。
偶然起きた、アレッて思うような日常のことをなぜそう感じた・思ったのか、整理整頓していく本。
他にも、紙面上で読者をふるいにかけたり(ふるいの実験)文章に紐を見出したり(見えない紐)、面白い試みがなされている。

別に普通じゃないか、とスルーしてしまいそうな些細なことを、雑にいってしまえば"こねくりまわしている"のが、面白い。確かにそうだな〜って納得させられてしまう。
とても読みやすいし佐藤雅彦さんの思考過程が覗けるのもまた良い。
一編一編は短いのでちょっとした空き時間に読むこともできる。

日々の考え方が変わる本だと思う。(面白い方向に)




眼の冒険 デザインの道具箱 松田行正氏 紀伊国屋書店

私の身近なところだと、せんだいメディアテークの建築サインデザインをした人。
松田行正|wikipedia


デザイン史?を広く浅くという本。
過去のデザインについて書かれた本は数あれどここまで図が豊富なのはあまりないのでは、というくらい図が多い。しかもフルカラー!うれしい!

線に始まり、面や形といったテーマが細かく設けられている。一つの話題についてダラダラ〜ではない。そんなにカタい文章ではないので気軽に読める。
面白い例がたくさん載っている。
本屋でパラパラ〜っと見るだけで心惹かれる図や写真が見つかると思う。




ハードカバーの、まさに本!っていう存在感が好き。
最近は思考に関してというか"なんでそう考えるの?"ってところに興味があるのでそういう本を読んでいきたい。エッセイとか随筆とか評論とかかな。




2015年5月14日木曜日

時間の速度


一人暮らしを始めてから約2ヶ月経った。早いな〜

年齢を重ねるにつれて確実に体感時間が短くなっている。
あっという間に1日は終わるし、楽しみな予定のある日もすぐに来る。
例えば、寿命の短いネズミと長いゾウガメ、彼らの体感時間はどうなっているんだろう。

時間と宇宙は考え出すと眠れなくなる。


最近、詰めが甘いと反省することが多いので、詰めるところは詰められるようにする。
そのための時間を確保する。時間の使い方を見直す。
やり始めるまでは、めんどくさいなーって思ってたこともいざ動き出すと案外スムーズに進んだりすぐに終わったりするから、その行動のきっかけをうまく作れるといいな。


ふわっふわだったはずの直径50cmくらいのクッションが煎餅みたいにぺしゃんこになってきた。


これらを使ってたわけじゃないのに、製作中にたまたま並んだ良い色








2015年5月6日水曜日

スプーンとふでばこ



柳宗理のアイスクリームスプーン(ピントが甘い)
きれいな曲線とほどよい重み。これで食べるのが楽しみ!
とはいえ、バニラやミルク系、チョコといった甘いものが苦手なのでもっぱらかき氷やシャーベットを食べる。抹茶アイスもいいかも。

アイスをカップのまま食べるのもいいけど、直径7〜8cmくらいの小さいボウル?お椀?によそって食べるのも楽しそう。陶器でもガラスでもいい。

こっち↓はふでばこの新旧

ものが入ってる方が新しいやつ。
下のは、裏のポケットが裂けてただのベロベロした何かになってたし底も裂けてボールペンの替え芯が飛び出る状態だった。

どちらもネーエの商品。
ビニールは裂けやすいっていう欠点もあるけど、色がきれいだしビニールのツヤッとした感じが好きなので、連続でネーエにした。
学校で使ってるクロッキー帳2冊が赤と青で、赤青黄を揃えるために筆箱はまた黄色にした。
机の上が華やかになってとてもよい。
直方体でとてもたくさん入る。糊やハサミやメモ帳も入れられる。


下のやつよりは保ちそうなのでしばらくはこの筆箱で。




2015年5月1日金曜日

ツイートまとめともろもろ






絵にはその人の興味がすごく表れるのではないかな、と思った。


油絵に少し興味が出てきた。描くとしたら小さくて彩度高い風景画がいいな。
油絵の具いれて持ち運べる木のケースがすごくかっこいい。素敵。


明治神宮で買ったきなこ飴が美味しくてパクパク食べてしまう。
もにもにふわふわが美味しい。甘すぎない。


グワーっと書いた結果生まれた変な"惑"
綺麗な丸が書けている。